10年も経つと、変わっていく。。

雑感です。

10年越えると、仕事を始めたときに

来ていただいた方のご家族から、

訃報を受けることがあります。

晩年、目が見えなくなって運転できなくなったと聞きました。

お悔やみは、この時代簡素になっています。

「今、葬儀の準備でお忙しいと思うので、後日あらためます。」と

申し上げたら、

「誰もいないのよ、近所の人は来るけど、

一瞥(いちべつ)して、帰るだけですから・・・。」

昔とは違うのかもしれません。

コロナ禍以降、よりそうなっています。

寂しいことではありますが・・・

変わっていっています。

故人への思いをはせる行事として、

長崎の精霊流し 

(お盆前に逝去された人の遺族が、故人の霊を弔うために

手作りした船を曳きながら街中を練り歩く、

爆竹の音が有名ですね)

わたしは、彦根出身ではないですが、

ここ彦根にも、

伝統行事として「万灯流し」が、あります。

同じく 夏の暑い時期 (確か8月6日) に、芹川に

数千の灯籠が流され、川面(かわも)に、映えます。

芹川の水量の問題か、わかりませんが

ただ、昨年は、中止だったとおもいます。

フラクタルに、全体も、個人も同様に、

簡素化していくんだと思います。

第40回 ひこね万灯流し 
彦根観光協会HPより引用

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