第7回進歩させるシンポジウム 仕事の哲学編 in 彦根西今治療院
異世代の方との語らい。
昔から私は、ちょっと古くさいのかもと自覚してます。
かといって若いひとを遮断してませんし、
理解しようとはしています。
ただ、経験に基づいた知恵は、年配の方が優っていて
取り入れることが多いです。
ほんとは、若くてもお年寄りとか、関係なく、その人の人生観
みたいなものが、惹きつけるのであって、
素晴らしい人は、素晴らしいし、
どうしょうもない人は、どうしょうもなくて。
優劣ではなくて、
その人の興味として
私自身の勝手な尺度
興味の相性の問題ですね。
今回は、大きな会社で偉いさんを務めた人をお招きしました。
大きな会社といっても、初めは小さな会社だったらしく、
小さなことを地道にやって、結果任される範疇が増えて、
大きな仕事に繋がった方という説明がいいのかもしれません。
仕事観や人生哲学みたいなものとして、
「私の履歴書」日経新聞で連載しているものがあります。
別に有名な人のを読まなくても
彦根にいる、身近な人でも、充分傾聴に値することは、あります。
肩書き🟰傾聴に値する 学歴🟰能力 でもない。。
前に紹介した高一の子は、いい絵を描くと
わたしは、思っていますが
学力的に大学は難しいかも。
テストの点数は悪いけど、絵で表現する能力はある。
かくいう私も、進学する人が多い高校に通ってましたが、
高3のときの、偏差値は、40代くらいで、どうしょうもない人でしたね。
そのとき大学なんて箸にも棒にもかからなかったです。
親には、無駄なお金を使わせた😭
皆を測る試験は、全然だけど、コミュニケートと編集するのは、
あまり気にならない。なんとかなっている。
まあそんな与太話は、いいんですが、
今回の元偉いさんは、
称する言葉としては、<貪欲な好奇心>
ですかね。
貪欲な好奇心🟰仕事の広がり
外国人向け書道Tシャツイベントにお招きしたときも、
護国神社の社務所の中を隈なく見ておられたし、
Tシャツができる製造過程も、ご自身より
若い人に、いろいろ質問されていました。
多くの人が、自分に関係ないと、興味すら持たない中、
それを知ろうとする気持ちがあるということは、
リタイアしたとはいえ、今までの仕事でも、同様に何でもやってきたし、
自分の知らない分野でも仕組みを理解して、
組み合わせで
より良いものを作ることを考えてきたという
自負があるように思えます。
家では、いいおじいちゃんを演じていますが、
行動力は天下一品です。
エピソードとしては、米騒動のような、穀物の
供給が逼迫したときに、いち早く卸に乗り込んで
「おっちゃん、これ持って行くで〜」と
さっさと、お金置いて、持ち去っていったようです。
たまたま私の知り合いが、卸問屋をやっていたので、実話です。
私の世代や下の世代が、そういう芸当ができるかというと、
ほぼやらないと思います。
せいぜい、できない理由を並べるくらいでしょう。。
今回は、持ってきてもらったかりんとう饅頭食べながら、
2時間くらい
お茶飲みながら、お話ししました。
気のみ気の向くままに、適当に。